辿る記憶
この前、スキー場に行きました。
確か3月5日だったと思う。
子供達は喜んでたけど、私は普通だった。
スキー場行ったけど・・・。
私は昔からソリプレーヤーだし、キッズ時代の冬は雪がめっちゃ積もる山の中のおばーちゃんの家で遊んでたから・・・。
便利な雪山だなってしか思わなかった。
おばーちゃんの家の庭先にある物干しは竹で出来てるやつで、昔話に出て来そうな感じ。
昔話っていうか、もろ昔の物干しだったし今もそう。
夏になるとトンボがたくさんとまってて、ガクガク揺らして無意味に追い払ってみたりしてた。
大分古い感じでボロそうなのにガクガクしても割と丈夫ですごいなーって思った。
だから、真中の部分に全体重乗せて、「うわぁー!頑丈だぁー!」ってはしゃいだら『ミシィ、バキンッ』みたいな音がして折れた。
「あ、やばい?」って思ったけど、手遅れだった。
知らんぷりしようかと思ったけど、どう見てもごまかせないから素直に謝った。
その日、たまたま居た叔父さんは大工で「すぐに直してやるから気するな。」って言ってくれた。
誰も私のことを怒らなかった。
だから、私も怒らない!!
この前、子供達に室内用の物干しを鉄棒代わりにして折られたけど(;_:)
「これは鉄棒ではありませんよ。」
って、私は1回も子供に言ったことなかったもん。
昔の子供と今の子供へ。
「物干しは鉄棒ではありませんし、すぐ折れます。」